エンディングノートを書き始めるなら今、40代の終活

人生の半分を超えた今、そろそろ真剣に終活について考えてみませんか

40代多様化する葬儀、どれを選びますか?

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大きなお葬式は喪主もお財布もクタクタ

これもエンディングノートや遺言状と
関係して来るんですけれど、
葬儀の規模についても
生前に意思表示をして置いた方が、
遺されたご家族が困らないのでいいでしょう。


一般的な葬儀は
親戚、友人、また年齢によっては
お勤めしている会社の方までを
お呼びする100人前後の参列者となる
大きな葬儀が多いです。


これは費用も300万円くらい
かかってしまうので、
右から左へと準備ができない場合は
葬儀社提携ローンを組んだりして
まかなうことになります。

300人も参列者が
いらっしゃる葬儀ですと、
喪主の負担が大きく、
故人を偲ぶいとまもなく
あっち行ったりこっち行ったりと
言うことになるので、
ほんとうの意味でのお弔いはできない可能性もあります。

20人前後の参列者で執り行う家族葬

そこで最近人気なのは、
参列者が20人程度の家族葬です。

家族葬のメリットは
第一にお予算が少ないことです。


東京都内でも
100万円程度で執り行うことができます。

喪主が右往左往することもなく、
落ち着いて故人を偲ぶことができるのも良い点です。

ただ、
300人規模の一般的な
葬儀に慣れている方には、
参列者20人程度の家族葬
どうにも寂しいような
気がしてならないこともあるようです。


そこをカバーするために、
葬儀社によっては祭壇にスクリーンを置き、
故人のスライドショーといった
動画を流してくれるサービスがあるところもあります。

事前に調べておいて
そのようなサービスのできる葬儀社に
依頼をするようでしたら、
葬儀社でスライドショーを
作成してもらうと高くつくので、
あなたご自身で思い出の写真を整理がてら
お作りになるか、
スキルマーケットの「ココナラ」
のようなところで依頼するとはるかに予算が節約できます。

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うちでも
オバァのお別れ会の時に私が作った、
15分程度のスライドショーを
流したんですけれど、
とても好評で、
みんなが欲しいと言ったので、
結局全員の分を焼いて配りました。

家族葬で上映するスライドショーを作ってみよう

スライドショーを作るのって
意外と簡単なんですよ。

写真を年代別に整理して
スキャンして行ってデータ化します。

スキャナをお持ちでない方は
デジカメで写真を撮影した状態の
データでも意外ときれいに作れます。

あとはスライドショーメーカーの
ソフトが無料、有料と揃っているので
お好みのものでお作りになるといいでしょう。


無料のものは仕上がりがダサいのと、
ファイル形式がディスクに焼けないなど
制約があったりするので、
できれば有料のものを
お使いになると簡単だし仕上がりがきれいです。


ソフトは国産のものが
お安いもので6,000円台からです。

私が使っているのはAshampooと
いうメーカーのソフトで、
クーポン利用で4,000円くらいでした。

ソフトの表示は日本語なので簡単に使えます。


スライドショーにはあなたがお好きな音楽を
入れることもできるので、
音源も用意しておきましょう。


音楽ファイルを足すだけなので簡単にできます。

出来上がったスライドショーのディスクも
エンディングノートに挟んで置いたら
ご家族が上映してくれることでしょう。

もちろん写真に説明の文字を
入れることも可能ですし、無地のページを作って
ご家族、ご友人にメッセージを書き込むこともできます。


スライドショーのソフトは購入しても、
お子さまの結婚式、
お孫さんの誕生日や運動会、
ペットの動画など
意外と使い道があるので
宝の持ち腐れってことにはならないでしょう。


私もごくお世話になった方への
贈り物でスライドショーを作ったりしていますが、
ペットのものは特に人気があります。

このような演出をすれば
小さなお葬式で会っても列席者は
わびしい思いをしなくていいと思います。