エンディングノートを書き始めるなら今、40代の終活

人生の半分を超えた今、そろそろ真剣に終活について考えてみませんか

40代おひとりさま終活の現在

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40代おひとりさまにとっての終活

40代女性おひとりさまの終活
群を抜いて本気度が全然違います。

「50代からの女子会は、話す内容が健康と老後の話しばかりになるから」
なんて広く言われていますが、
40代おひとりさま女子会の場合は、
もうダイレクトにお墓の話、
孤独死の話となって来るようです。


実際、霊園の見学会の参加者は
40代女性の単身参加の割合が一番多いようです。

霊園まで向かうバスの中で、
女性同士仲良くなったりして
和気藹々としたムードなんだそうです。

そのような見学会の中で
意気投合してメル友を飛び越えて
「墓友」になるおひとりさまたちも
いらっしゃるそうです。

つまりお墓のハウスシェアですね。

墓友になった女性たちは、
SNSを活用して毎日の生存確認を
したりしているようです。


SNSはおひとりさま終活には
便利なツールですね。

電話やメールのような堅苦しさがなく、
一文で安否確認ができますし、
グループ単位で会話もできるので、
どんどん活用して行ったらいいと思います。

健康に自信を失ったらどうしますか?

私も以前、
怖い思いをしたことがあるんです。

夜中にふと目が覚めたら、
頬が硬くて冷たいものにあたっているんです。

なにが起こったのか分からなくって
体が目覚めるのを待って状況確認をしたら、
キッチンの床で寝ていたんです。


パソコン作業をしていて
そのまま眠たくなったと思うんですけれど、
歩数だけで言ったら
パソコンからはベッドの方が
ずっと近いんです。

なのにわざわざ
キッチンまで行って寝ちゃった。

お酒を飲んでいたとか、
そう言うんでもなくて、
ナチュラルに床で眠っていたんです。


これが腑に落ちなくて、
病院に行った時についでに先生に相談してみたんです。

先生は笑って
「トイレで寝ちゃう人もいますから、そんなに心配ないですよ、お疲れだったんでしょう」
って取り合ってくれなかったんですけれど、
その後、しばらくしてから
ほんとうにトイレで寝ちゃったんです。

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さすがにこんなことが続くと
不安になって来て、
友人知人に私の緊急連絡先を配りまくりました。

もう個人情報の保護とか
そんな手ぬるいことは言っていられません。

それより怖いのは
トイレでお尻丸出しの状態で
こと切れている方が情けないからです。

ルームシェアで毎日の生存確認


こんな風に孤独死を恐れる
40代おひとりさまで、
ルームシェアと言う選択をされる方も
いらっしゃいます。

たとえば、お持ちのマンションを
ルームシェアできるように改築して
ルームメイトと同居して
終の棲家とするという方々です。


賃貸物件ですと改築まではできませんが、
最初から間取りに余裕のある物件を選択すればいいんです。

ルームシェアする時は、
それぞれの寝室、それから
共有スペースとしてのリビングがあるといいですね。

基本、それぞれの個室には入らない、
共有スペースで話は済ませるようにすると、
近寄り過ぎず、離れ過ぎずの
ちょうどいい距離感ができていいようです。


老後を見据えていたわけではないんですけれど、
20代の頃に私も何度かルームシェアをしたことが
あるんですけれど、
3人で、って言うのは良くなかったです。


誰かが自然と仲間はずれになっちゃうんですよね。
ただ、3人でルームシェアすると
LDKのマンションを借りられるので、
リビングが広々としていて住み心地は良かったです。


これは考え方次第です。

改築可能なマンションをお持ちで、
予算もあるようでしたら、
個室をできるだけコンパクトにして、
リビングを広めに取ると、くつろげるので、
毎日の安否確認などもしやすいと思います。

40代おひとりさまの終活は
「婚活」よりも具体的に
優先事項となって来ているようです。