エンディングノートを書き始めるなら今、40代の終活

人生の半分を超えた今、そろそろ真剣に終活について考えてみませんか

40代の今、なぜ終活なの?

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40代から始める終活

人は40にして迷わずと
昔の人はうまいことを言いましたね。

ちょうど、
不惑と呼ばれる年代が私たち40代なんです。


今のアラフォーの方たちは
平均してお若いですし、
人生80歳オーバーの
現代の老後事情を考えると
今から終活なんてまだ早い、
と思われるかも知れません。


けれども充実した老後の生活を送るには、
終活に目を向けるのは
早ければ早いほうがいいと私は思うんです。

準備期間が長ければ長いほど、
少しずつの労力に分散して
終活をおこなうことができるんです。

だから、30代から終活を
おこなうことも充分考えられると思います。


ただ40代と言えば、
お仕事をなさっている方は
一番の仕事盛りでしょうし、

子育てをなさっている方には
お子さんの教育費が
大きくのしかかかってきて、
はっきり言って老後のことまで
考えられないのが現実ではないでしょうか。

 

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お金の算段までは
今の段階では無理としても、
今すぐにできることは
少しずつあるのではないでしょうか。

たとえば断捨離です。

過激なミニマリストは感心しませんが、
日常生活を送る中で不要なものって
どうしても出て来ますよね。

もう何年も袖を通していないお洋服とか、
いただいたけれど趣味に合わなかったものとか。


捨てるとか、
リサイクルショップに持って行くとか、
今はスマホひとつで処分できる
メルカリのような
スマホアプリのサイトがたくさんあります。

スマホアプリのサイトを利用して、
売り上げが貯まったら家族で焼肉くらい楽勝です。

まずは断捨離から始めてみませんか

断捨離をおこなって、
それでも処分できない
愛着のあるものに関しては、
あなたの死後に遺された家族が
どう処分していいか困らないように、
エンディングノートに記載しておきましょう。


たとえば、
これは誰それさんに形見分けするとか、
これはこのくらいの値段で売れるとか。


もう、金目のものは持たないと言う
生活信条もアリなんでしょうけれど、
なかなか人間そこまで物欲を断ち切れるわけではないですね。


私は長年、
アメリカのヴィンテージの食器、
ファイヤーキングを集めているんですけれど、
これも意外とお値段が張るんです。

買い集めるのにそれなりのお金を使いました。

不要不急のものは
かなり処分したんですけれど、
たとえばホブネイルの
壁掛けライトみたいなめずらしいものも持っています。

こんなのは愛着があって、現在も大切に使っています。

こう言うものは大体の相場価格を
一点一点エンディングノートに書いていくんです。

そうすれば
遺されたされた価値の分からない家族が
叩き売ってしまうことも防げるでしょう。


今はこんな遺品整理業が流行っているみたいですね。

業者が入ると何もかもが
あなたの思い通りに行かない展開になってしまうことでしょう。

たとえば遺品一切合切を二束三文で持って行かれてしまうとか。

終活で必要なことはあなたご自身の意志を明確にすること

遺品だけではありません。

葬儀やお墓についても思い入れがある方は、
今のうちにエンディングノートに記載しておきましょう。

まずはあなたご自身の意志を
はっきりとさせておかなくては、
終活も何もあったものではありません。

エンディングノートのいいところは、
遺言書のように
弁護士や司法書士の立ち会いが必要ではなく、
格式張ったものではないので、
何度でも書き直しができるところです。

思いついたときに加筆訂正をすればいいので、
早い段階からの終活をお勧めしているんです。


このサイトでは
多忙な世代の40代の方たちが、
より身近に終活について考えることができるような
ご提案をしていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。